2013.09.23
かねてより交流させていただいているステンドグラス作家の
堺牧子さんが主宰するアトリエ、ステンドグラス アブル。
アンティークな風合い、クラシカルな印象
田園や草花の牧歌的な懐かしさ
そしてモダニズムの質感、それぞれを大切に温めて制作している工房。
自分はいつも、牧子さんの作品から女性的な優しさや上品さと、
芯にある強さを感じます。
一昨日、お持ちいただいたのは、
窓際や棚の上、ちょっとした空間にさりげなく飾っていただける、
小さいサイズの自立するステンドグラス達。
最近はインテリアの業界でもchampetre(シャンペトル 田園風)という表現を用いることが多いそうで、
草花の隣に飾ってchampetreな空間を演出することも想定して作製したそうです。
そんなエスプリのつながりもあって、jardin nostalgiqueのお花とコラボレーションさせていただくことになりました。
揺らぎのあるガラスから透けて見えるお花は、
雨に濡れて瑞々しく見えたり、田舎の小窓からのぞく田園風景のように見えたり・・・
光によって、お花によって、気分によって、まったく違った印象を持って楽しめることと思います。
展示販売は10月末まで。
ぜひ、多くの皆様にご覧いただけると良いなと思います!