2014.12.09
イベントのご報告
こんばんは!
今日もとても冷えますねー。
遅くなりましたが、秋に開催したイベントのご報告です。
まずは、10月30日に開催した、荒井好子さんによる、
「パリの花物語」。
10名を超える皆様にお越しいただき、レッスンスペースは満員!
カウンターに置いたデスクトップで多くの写真をご覧いただきながら、
お花を飾る文化や、お花屋さんの歴史などについて、
分かりやすくレクチャーいただきました。
レクチャーの後はタカのお菓子。
マロンロールをお召し上がりいただき、お持ち帰りには特製秋のブーケを。
荒井さんの知識の深さにはいつも驚かされますが、
それをこうして共有していただけることをとても嬉しく思えるイベントでした。
スライドの写真はどれも美しく、それを眺めるだけでもうっとりと、花の歴史の中にワープした気分になりましたよ!
ご参加いただきました皆様と、こうしてコラボレーションいただいた荒井好子さんに
心から感謝いたします。
そして、11月は8日、9日とパリのフローリスト Frederic garrigueさんにお越しいただき、
レッスンを開催いたしました。
一か月前の告知にも関わらず、定員はすぐに満員になり、
自分もフレデリックの花が好きな人がいっぱいいることにとても嬉しくなりました。
フレデリックと、今回コーディネートをしていただいた貴代美さんは
レッスンの前々日に日本に到着したのですが、
到着翌日の朝3時にホテルへお迎えに行き、
一緒に市場へお花を買い付けに行きました。
ハードスケジュールですが、疲れを感じさせず、意欲的なフレデリックが印象的でした。
そうして選んだお花をみんなで水揚げ、仕訳けをし、
全てを一緒に準備しました。
初の日本でのレッスン、成功させたい!という思いが一つになっていたように思います。
レッスンでは、フレデリックの詩的でアーティスティックな世界観が
お花で表現されていきます。
午前のロマンティックなブーケ、午後のシャンペトル&ソバージュなブーケ、
ともにフレデリックの中にあるそれぞれの要素をお花と丁寧な説明で表現してくださいました。
ブーケを束ねつつの説明を聞くだけでお腹いっぱいになるようなフレデリックの個性的な世界。
参加した皆様もみんな、その世界観にどっぷりはまっていらしたように思います。
その後の作成では、フレデリックは個性の表現を重視し、皆様には自由に作成いただきました。
明確な正解がないブーケの作成には戸惑いがある方もいらっしゃいましたが、
次第にお花に向き合って、それぞれの個性が発揮されたブーケを作成してくださいました。
その後、takaの手作りお菓子を食べつつ、
お花を空間に調和させることの重要さやその方法をご紹介いただき、
さらにもう1つ、デモンストレーションも。
1枠5名という少人数だからこそできる、フレデリックの考えを深く知っていただき
多くコミュニケーションをとっていただく時間のご提案。
参加いただいた皆様のとても満足してくださった様子を拝見し、
jardin nostalgiqueも、フレデリックも、貴代美さんも、成功を心から喜んだのでした。
以下、写真のご紹介です。
作成&説明しているフレデリック。
bouquet romantique
bouquet champetre et sovage
un petit bouquet デモンストレーションで作成いただきました。
un petit composition avec des petits pots こちらもデモンストレーションで作成いただきました。
レッスン風景
ご参加いただいた皆様、フレデリック、コーディネートや通訳に尽力いただいた貴代美さん、
本当にありがとうございました。
また、ご参加いただけなかった皆様、定員が少なく、申し訳ありませんでした。
このご報告で少しでもお楽しみいただければ幸いです。
次回もぜひ、開催しよう!と言ってらしたので、
また次があることと期待していただいても良いと思いますよ!
こうして、パリでの研修のご縁から、
レッスンでのコラボレーションが実現して、
フレデリックも皆様も喜んでくれたことをとても嬉しく思います。
今後も、自分たちのできる範囲で
大きくはなくともいろんなイベントを企画していけたらいいなと思っています。
その時にはまたぜひ、ご案内しますね!