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2024.01.14

タイでのあれこれ

みなさんこんにちは!jardin nostalgiqueの青江です。

遅ればせながら、2024年最初のコラムとなります。

どうぞ本年も、よろしくお願いいたします。


jardin nostalgiqueは17日から営業を再開しました。

久しぶりの市場では、寒さの中でもたくさんの春の花に出会えて、

お休みモードになっていた生活リズムや体も心も一気に目覚めたようです。


少し長い冬期休暇をいただいた間に、タイへ行ってきました。

自分にとっては初となるアジア、初の熱帯への旅行です。

学生時代からお世話になった先輩がいたり、

タカさんが昨年からタイ語を勉強を始めたり、

いろいろなきっかけが重なって、乾期の今が良いのでは!?と、

招かれるような、気まぐれのような、なんとも言えないタイミングでした。


旅行する際には事前にその国についてのたくさんの知識をもって、

行く場所のことを知って、どこに行くかとか、何をするかとか考えたい自分は

今回もたくさんの旅行ガイドや、今までに行った方のアドバイスなどを聞いて情報収集。

そうしていると、わくわくした気持ちはもちろんですが、

今まで旅行した国ではなかったような注意喚起もたくさん!

狂犬病、テング熱、食あたり&水あたりなどなど、

気を引き締めなくては!と思う心に比例するように、

各方面への備えとして尋常ではないほどの薬を持参することとなったのでした。


タイではチェンマイ、バンコク、2都市で一週間ほど滞在しました。

古都と言われるチェンマイはゆったりとした時間が流れていて、

その時の流れに任せて寺院をのんびり巡るだけでもあっという間に一日が終わるようでした。

最初に目指した寺院まで、地図上は徒歩圏内と思い

さあ行くぞ!と思って念のため道を尋ねた方が、

「遠いから徒歩はやめた方が良い!徒歩は信じられないよー!」

と言うので、「あれれ、1時間くらいかかるのかな!?」

と思って所用時間を見せてもらったら、徒歩17分。


街の散策も兼ねて、やはり徒歩で向かいましたが、

街の中で歩いているのは自分たちか、数人の観光客のみで、

お住いの皆様は車、バイクで移動しているようでした。


暑さ故の歩かない主義!

その徹底っぷりに初日からびっくりしたのでした。


うって変わってバンコクはキラキラ大都会!

チェンマイとは別の国なのかと思うような景観の違いに驚きでした。

こうしてそれぞれが違う魅力がある点を知れて、見れてよかったなーと思いました。

旅行の感想文みたいなコラムになってすいません。

ここからはお花にまつわることを写真も交えて。

その中で、それぞれの都市の花市場へも足を運びました。

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涼しい乾期であっても30度前後の気候ということで、

メインで出会う花はラン、スターチスなど、

とにかく日持ちの良いお花。

その中で、マリーゴールドの花だけがたくさん袋詰めで販売している光景をよく目にしました。お寺にお供えする花輪をつくるためのもので、とにかく多く需要があるそうです。
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また、日本ではなかなか出会えないお花の中で

一番多く目にしたのはドークラックというお花。

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カロトロピス、もしくはクラウンフラワーという名前でも流通するようです。

王冠のような形が可愛らしく、これを連ねてガーランドにして、

寺院のお供えを作るようです。


白いものが多いのですが、時にライラックのような微妙なニュアンスのあるものもあって、

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この花が日本にもあったらいいなー、なんて思うのでした。

クチナシも短くカットしたものを密封して、氷で冷やして販売していることが多かったです。

確かに、日本でも活けていても萎れやすいお花なので、密封してみるのも良いのかもーと思ったり。いつか実験してみよう!

ただ、そうした南国らしいお花だけではなく、

冷房を効かせたお店の中には、草花や球根植物にもたくさん出会えました!

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一般家庭ではやはり暑くて日持ちがしないのでしょうけど、

ホテルなどの活け込みなどで活用されるとのお話もありました。

タイでは北部のチェンライで生産されているそうで、

他にも多くは中国の雲南から輸入されるそうでした。


市場の中では、花輪を作り続けている方もいて、
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その様子をまじまじ見て、日本で真似てみよう!と意気込んでいたのでした。

そんな、市場での知らない花との出会いもたくさんならば、

街の中でも今まで見なかった植生に出会えました。

鉢植でよく知っているブーゲンビリアも
大木になった時の美しさは格別ですね。

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南国初心者な自分は大きく育ったプルメリアやアデニウムに感動したり、

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知らない花に出会ったらその都度写真を撮って調べたりと、

やはり初めて行く国ではたくさんの発見、感動がありますね!

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ワット チェディルワンで出会ったのは沙羅双樹。
仏教において重要な聖木。
各お寺には菩提樹も必ず植えられていて、
お寺の年数と比例して大きな木になっているそうでした。

お寺と蓮(と人)。

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蓮や睡蓮も、よく見かけました。
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少し花から脱線しますが、

今回は南国フルーツのおいしさ、かわいらしさにも気付いた旅でもありました。

自分が一番感動したのは、マンゴスチン!

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食べやすさ、味、見た目、全てにおいて好み!

もしも日本にあったら、もちろん食べまくることは言うまでもなく、

アレンジメントなどにも使いたいなーと思うような、かわいい形。

もっと食べたらよかったー、と、帰ってからもずっと思ってしまいます。
果物が好きな自分は、他にもランブータンやジャックフルーツにドリアン、タマリンド、
パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、チョンプー、ザクロなどなど、
出会った果物はほぼ食べました!

うーん、今回のコラムは結局ただの旅報告になってごめんなさい!

代わりに写真をいろいろつけてみたので、

ぜひ、華やかな色彩をお楽しみいただけたら幸いです。

このタイ旅行で気付いたこと、感じたことを

いつかまたレッスンのテーマにしてみたいと思っています。

そうそう、少しですが資材も買って帰ったので、

いつかお披露目できたらいいなーと思います。

こうして新年最初からエネルギーをたくさんチャージした2024年。

営業開始してからは、全力投球!

只今、お店では絵画の色彩をテーマにしたレッスンを開催中です。

自分の大好きなアートのうんちくに皆様を道連れにする時間。

次回のコラムでは、またそんなレッスン報告もできるかと思います。

またぜひ、時々覗いていただけたら幸いです!

どうぞ引き続き、よろしくお願いいたします!